近年、「子どもに負担をかけたくない」「お墓を守る後継者がいない」「もっと自分たちらしい形で見送りたい」というお考えから、従来の先祖代々受け継ぐお墓(一般墓)以外の選択肢を選ぶ方が増えています。火葬後のご遺骨をどのように納め、供養していくのか。代表的な5つの供養スタイルそれぞれの特徴や選ぶ際の注意点を詳しく解説します。
多様化する供養の選択肢5選
お墓の後継者がいなくても安心。多様化する供養の選択肢5選
・ 永代供養墓・合祀墓(ごうしぼ)
寺院や霊園が家族に代わって管理・供養を続けるお墓
寺院や霊園の管理者が、遺族に代わって永年に渡りご遺骨の管理や定期的な供養(読経など)を行ってくれる供養形式です。
・ 特徴・メリット
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お墓の清掃や雑草取りなどの管理負担がかかりません。墓石を新たに建立する必要がありません。継承者が途絶えても「無縁仏」になる心配がありません。注)霊園によっては年間の管理費用が発生する事があります。
・ 知っておきたい注意点
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最初から他の人の遺骨と一緒に埋葬される「合祀(ごうし)型」の場合、一度埋葬すると二度と遺骨を取り出す(改葬・分骨する)ことができません。親族の中に「個別にお墓を建てて手を合わせたい」と考える方がいる場合、事前に納得を得ておく必要があります。
また、法要などの読経供養は別途、「お布施」が発生する事が殆どとなります。(目安:3万円~5万円くらい)
・ 納骨堂(ビル型・ロッカー型)
天候を気にせずお参りできる、屋内の遺骨収蔵施設
主に建物の屋内にご遺骨を収蔵・安置する施設です。コインロッカーのように扉がついた「ロッカー型」、仏壇と納骨スペースが一体になった「仏壇型」、専用カードをかざすと参拝スペースに骨壺が自動で運ばれてくる「自動搬送式(マンション型・ビル型)」などがあります。
・ 特徴・メリット
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屋内にあるため、雨の日や暑い夏、寒い冬でも快適にお参りができます。駅の近くなどアクセスが良い立地に多く、高齢の方でも足を運びやすいのが魅力です。草むしりや墓石の掃除といった日常的な手入れが必要ありません。
・ 知っておきたい注意点
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施設の維持管理のため、毎年の管理費がかかるケースが一般的です。建物の建て替えや施設の規約変更、運営元の経営体制などを事前に確認しておく必要があります。一定期間(13回忌や33回忌など)を過ぎると、施設内の合祀墓へ移されるプランが多く見られます。
一般的な永代供養・合祀墓に比べて費用は比較的高額になりがちです。
・ 手元供養(自宅供養)
身近な場所でいつまでも故人を感じられる供養法
ご遺骨をお墓や納骨堂に納めず、自宅で保管したり、アクセサリーなどに加工して身につけたりする供養形式です。全骨を自宅に置くケースのほか、お墓や散骨と併用して少量の遺骨だけを手元に残す「分骨」スタイルも広く選ばれています。
・ 特徴・メリット
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いつでも身近に故人を感じることができ、手を合わせる場所を自由に作れます。ミニ骨壺、ガラスオブジェ、ペンダントや指輪への加工など、デザインの選択肢が豊富です。新たにお墓を購入する必要がないため、手続きや管理の手間を最小限に抑えられます。
・ 知っておきたい注意点
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「遺骨はずっと家に置いておいていいの?」と心配されることがありますが、法律上、自宅での保管自体は全く問題ありません。最も大切なのは「手元供養をしている本人が亡くなった後、その遺骨をどうするか」です。将来的に最終的な納骨先(永代供養墓や散骨など)を家族や親族と決めておく必要があります。
・ 樹木葬
墓石の代わりに花や木を墓標とし、自然に還る眠り方
以前の樹木葬は、従来の墓石の代わりに、シンボルツリー(桜、ハナミズキ、オリーブ、モミジなど)や色とりどりの草花を墓標として、その周辺の土にご遺骨を埋葬するスタイルが多くありました。近年では、写真で見ても分かる様に石のプレートに好きな言葉や趣味などを刻み、石のプレートの下に骨壺のまま埋葬するスタイルの樹木葬墓地が主流となっています。
・ 特徴・メリット
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「亡くなったら自然に還りたい」「明るいお花に囲まれて眠りたい」という希望を叶えられます。多くの樹木葬プランは、後継者がいない方でも利用可能です。宗旨・宗派を問わない霊園・寺院がほとんどです。
・ 知っておきたい注意点
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個別の区画に埋葬される期間(例えば13年など)が決まっており、期限を過ぎると合祀墓へ移されるタイプが主流です。自然環境にあるため、季節によって木々の葉が落ちたり、草花の生育状況が変わったりすることがあります。
近年では、寺院が主体となって取り入れている樹木葬も増加傾向にあります。宗旨・宗派を問わない寺院が殆どです。個別の区画に埋葬される期間が永年使用可能なものから、契約期間(例えば7年~33年など)によって費用が異なるものまで様々なスタイルの樹木葬があります。(契約期間を過ぎると、合祀墓へ移されます。)
・ 海洋散骨(自然葬)
大好きな海へ。ご遺骨をパウダー状にして還すお見送り
火葬後のご遺骨を細かく粉末化(パウダー状)し、船をチャーターして沖合に出て海へ撒く供養形式です。「海が好きだった」「大自然に還りたい」「お墓という形に縛られたくない」という故人・ご遺族の想いから選ばれています。
・ 特徴・メリット
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お墓を持たないため、その後の継承や管理の負担を残さずに済みます。雄大な自然に見送られる独特の温かみがあります。
・ 知っておきたい注意点
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どこにでも撒いてよいわけではなく、海水浴場や漁場を避けた沖合で行うなど、専門事業者を通じたルール順守が必須です。手元に手を合わせる物理的な場所(お墓)が残らないため、「やっぱりお参りする場所が欲しかった」と後から寂しさを感じるご遺族もいます(※少量だけ手元供養として残しておく方法が推奨されます)。親族の理解が得られずトラブルになるケースがあるため、事前の丁寧な相談が欠かせません。散骨のスタイルも、先程述べた船をチャーターして行う海洋散骨、合同で船に乗船して行う海洋散骨、散骨業者に一任して済ませる海洋散骨など、散骨スタイルもいくつか存在するケースがあります。海洋散骨を希望される場合は、「どこの港から船が出航できるのか?」「費用はスタイル事でどこまで変わるのか?」「各散骨スタイルのメリット・デメリットは何なのか?」事前に業者に確認しておくことが、後のトラブル回避に繋がります。
まとめ:家族みんなが納得できる供養の形を見つけるために
供養の形は、「こうしなければならない」という絶対の正解があるわけではありません。故人様がどのような眠り方を望んでいたか、残されたご家族がどのようにお参りを続けたいか、将来的な管理の負担をどう考えるか、これらを総合的に考え、家族や親族としっかり話し合って選ぶことが後悔を防ぐ一番の鍵となります。「家族葬の縁(えにし)」では、葬儀そのものだけでなく、葬儀後の納骨や供養先選び、手元供養のご相談も承っております。「お墓のことで困っている」「自分たちに合った方法が知りたい」という際も、どうぞお気軽にご相談ください。
~家族葬の縁をもっと詳しく知りたい方へ~
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お客様の声
CHECK!
突然のもしもの時
家族・子供に慌てさせない為に!!
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POINT01
突然のもしもの時、冷静に判断できますか?
昔に比べると9割以上の方が、病院、施設などで亡くなられるケースが殆どです。しかし、病院などでは大切なご家族が亡くなられても、1時間以内に葬儀社の手配をしてください。など、急かされることが多々あるのも事実です。何も決まっていない状況で、何から行っていいかもわからない中で、判断を迫られるこれが現実です。
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POINT02
まだ早い。ではなく、“今„の一歩が家族を守ります。
突然のもしもの時に備えた相談を「まだ早い」「まだ元気だから」との理由で、後回しになるケースが多くみられます。しかし、元気な今だからこそしっかりとした事前準備が必要です。
まずは「10分」お話ししてみませんか!?
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POINT03
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